50年目の北海道⑹

 8/29の記録です。

 早いもので北海道も今日で6日目になります。

 今日もヒナ夫の希望で層雲峡に行きます。北海道もこれまで7回来ていますが層雲峡は初めてなのでわくわくします。

 途中上富良野を通るので、かんのファームもあるし。

 

今朝の富良野

 今朝の富良野は素晴らしい天気です。北海道はやはりこうでなくっちゃ。

 で朝飯はやまりセコマ。大きなおにぎり鮭1,明太子マヨ1、紀州梅1、,ベーコンおかか1、ウーロン茶、とよとみミルクコーヒー、いか天大王。

 おにぎりにミルクコーヒーといか天大王はもちろんヒナ夫君であります。

 空知川沿いの公園近くに車を停め朝飯。

朝食1

朝食2

 朝からいいか天大王を食すヒナ夫。

朝食3

 向こうの山は芦別岳でしょうか。本当にすがすがしい天気です。

 公園向かいの家には、

コスモス

コスモスが咲き誇っています。北海道にはもう秋が訪れているんですな。朝晩も涼しいし。

 さて朝食も終わり出発。層雲峡までは今回の旅最短の約110㎞。ゆっくり行きましょう。

 深山峠到着10:10 。

深山峠1

深山峠2

 時期が時期だとここ一面ラベンダーで紫色になるようです。

 向かいにある道の駅「想い出のふらの」で娘からリクエストのあった「ちいかわグッズ」を捜索。

 北海道は最近「しまえなが」ばかりで「ちいかわ」なんて無いじゃん。五稜郭タワーの下の土産屋だって「しまえなが」ばかりだし。

 安住さんなんとかしてくださいよ。

 って、おおっこれかーーーーっ?

偽ちいかわ

 よく見るとすみっコぐらしとか書いてある。きっとちがうな。間違えて買っていったらエライことになる。これが小学生の娘へのお土産じゃなくアラサーの娘への土産ってのがトホホぢゃ。

 そういえば、昔よくあったキティちゃんのご当地ボールペンやらもなかったなぁ。時代は変わっているんんですなぁ。

 深山峠を出発して程なくかんのファーム到着。

かんのファーム1

かんのファーム2

 ここは、2018年に来たときヒナ夫が白いトウモロコシを買っていたのでよく覚えている。既に花の見頃は過ぎているせいか、余り感動はなかったなぁ。

 さて昼飯はどうしようかということになり、ちょっと遠回りになるけど旭川に立ち寄ってラーメンを食べることに決定した。

 ヒナ夫がネットでホルモンをラーメンにのせたモルメンというので有名なひまわりという店を見つけてきた。

 で12時半とうちゃこ。

ひまわり

 いゃあ、昼時まっただ中じゃん。この店は中のノートに名前と人数を書き込んでおくと空きが出来たら呼ばれるシステム。名前書いてから20分くらい待ったけど全然呼ばれる様子がなかったので、中のおねーさんに後どれくらい待つのか聞いたところ、大体40分くらいかという。

 おやぢはこれまでくいもので1時間以上待ったことがないのでしびれを切らし、ヒナ夫に相談。結果諦めて他へ行くことに。ごめんねヒナ夫君。我慢の足りないおやぢで・・・

 その後、層雲峡までの道すがら食事処を捜して回ったんですが、国道がビミョーに市街地を避けて通っているうえ、どんどん山の中に入っていくため、結局宿の層雲峡観光ホテルに到着するまで見つけられませんでした。

 14:30層雲峡到着。お腹が空いたので宿の隣のセコマで昼飯イートイン。ラーメンの口になっていますから当然醤油ラーメン。ピリ辛ザンギ焼きそば、北海道牛乳カスタードクリームパン、お手軽いなり寿司。

 恐らく今晩もセコマで調達となりそうですから丸一日セコマ飯ですよきっと。

 さて、まだ陽が高いのでヒナ夫のご希望の「双瀑台」に出発。ここから3.4㎞。車ならすぐです。

銀河の滝

 ここは、銀河の滝、流星の滝の2つの滝が見ることが出来るのですが、駐車場からは銀河の滝しか見えず双方見ようと思ったら約20分ほどかけて展望台まで登らなくてはなりません。

双瀑台

 

 ヒナ夫は当然登る気満々です。ところが、

ヒグマ出没中

 えええーーーっ!!!

 大丈夫だろか。熊鈴なんて持ってねーし。もし遭遇して逃げるにしても、ヒナ夫の方が体力あるし、おやぢはヒナ夫の防波堤になってしまうだけだぞ。いやぁ困った。

 なんて、出没は7/17。今から1ヶ月以上も前の話なので大丈夫でしょう。

 というわけで出発。

展望台へ

 相変わらず早い。まあ体重差20㎏以上あるもんで・・・

 (先日話した神威岬の時は30㎏以上あったんですが。)

 自転車の時も、お遍路の時も、ハンデとして20㎏の米背負って歩けと言っているのに言うこと聞かないんですよぉ。

双瀑台1

 双瀑台到着?
 いやぁ、20分って書いてあったけど10分くらいで到着したぜ。なかなかの体力でしょう。

 左が銀河の滝、右が流星の滝。 

双瀑台2

 流星の滝の背景にうっすらと黒岳が見えています。

 ヒナ夫に戻ろうかと促すと、実はこの先にも道があるので双瀑台はまだ先じゃろと宣うのであります。

 そういや20分と書いてあったのに、いくら何でも10分じゃ早すぎかなぁ。いや今のオラたちの体力ならそういうこともアリだぞ。いやそうだ。きっとそうだ。と親父は思い込むことにして、ヒナ夫に滝2つとも見えたんだからここでいいのだと宣言して、下山することにしました。

 ほんとはヒグマが怖かったの・・・

下山

 で、結構ヒナ夫も逃げ足速かったです。

 宿に戻り、チェックイン。

 19時近くにセコマで買い出し。

 札幌クラシック、サンドウィッチ、取り五目おにぎり味噌汁、ワンタン、おにぎり、チーズ。計2230円也。

ささやかな夕食

 昨日買った「北海道限定 ジャガイモコロコロ」も並べたささやかな食卓。北海道限定に弱いのがよくわかりますね。

 天ノ川でも見えないかと外に出てみましたが、雲が多く残念でした。

夜空

 さて明日は、美幌峠、摩周小経由で釧路まで足を伸ばします。

 天気だったらいいなぁ。