やっと思い腰をあげて、4号のFブレーキの倍力化を実施しました。
もちろんrikoパパさんのまねっこです。
ただ、親父の違うところは、大いなる手抜きをするところであります。
アウター受けのアルミが思いのほか堅くて、金鋸で切断しただけでヘロヘロになってしまい、四隅の整形やピカピ化なんてとてもできません。
滑車千鳥のプーリーは密林で見つけたスペーサーなんですが、めちゃめちゃ堅くて、ワイヤー溝を掘るのにヤスリでは歯が立たず、金鋸を使ってやっと削り終えました。
プーリーの内径が10mmとやや大きいのでブッシュ代わりに外径10mmのベアリングを入れます。サイズ的にピッチリ入ってくれるかと思いきやユルユルでありました。まあ、ブッシュ代わりなのでいいや。
滑車を止めるボルトは、ステン6角の15ミリが袋ナットを止めるのにジャストサイズでした。
しかし、このへんは、完璧にrikoパパさんのコピーです。(できばえが全く違いますが・・・)
で、やっと取り付けです。
ブレーキワイヤーは、複撚りがなかったので、ピチッと伸びてくれません。
雨滴がついているのは、ちょっと試し乗りをした際、雨が降ってきてしまったためです。
サーキュラースリーブも、rikoパパさんのまねをしてワイヤーの2回通しをやろうとしましたが、穴が小さすぎて入らず断念しました。
試乗の感想ですが、ほんっっっとに良く効くようになりました。クリテリウム+オリジナルシューですが、リヤのタンデム+KOOL・STOPより良く効きます。オリジナルの時は、下ハンでレバーを思いっきり引いてやらないと効かなかったんですが、必要なくなりました。
でも、やはり違和感が・・・
片方だけ倍力にすると、やはりストローク差が気になります。親父の場合ブレーキの引き代を少なくする傾向にあるので特に感じるのかもしれません。リアのタンデムは、ほんとにちょっとレバーを引いただけでシューがカチッとリムに当たるのが感じるのですが、フロントは、ギューーッと握ってジワーーッと効くような感じです。ストロークが倍になった分効き始めが遅いというか、それが違和感となっているのでしょう。
うーーーん・・・しばらく乗れば慣れるかしらん。