ご無沙汰しています。前回更新してから、すっかり暖かくなってしまいました。
実は昨年12月にスキーデビューしてから虜になってしまい、1月に裏磐梯に2泊のツアーを2回、2月26-28日にはデビュー地の高峰マウンテンパークに行ってました。
コーチのヒナ夫が(褒め)上手なもので、年の割には割と滑れるようになったのですが、斜度がきつくなってくると恐怖心が先に立ってしまい上達具合がペースダウン・・・その上スピードコントロールができず暴走して大転けし、左あばらをしたたか打ってしまい痛くて咳が出来ない始末であります。
そんなわけで最終日の2月28日は急遽滑るのを取りやめて、小諸の懐古園を見学することにしました。(前置き長くて失礼しますた。)
懐古園の駐車場に小海線で活躍したC56-144が展示されていました。
小海線は、山梨の小淵沢から長野の小諸79㎞を結ぶ日本一高いところを走る高原線です。去年久しぶりに清里駅に行ったときのことを思い出しました。
駐車場から懐古園に入るには、三の門から入るのですが、小諸駅の向こうに国重要文化財の大手門があるのでそちらから見学することに・・・
小諸城は、穴城と呼ばれ城が城下町より低い位置にあるということです。つまり正門であるここ大手門からは、本丸へ向かって下っていくという事になります。
二代目将軍徳川秀忠が関ヶ原へ出陣途中、真田氏政略のため小諸城を本陣とした際に腰を下ろしたとされる石。向こうに三の門が見えます。
三の門を潜るとすぐ料金所があります。料金は散策のみ300円、徴古館と藤村記念館、小山敬三美術館の入場券のセットが500円です。せっかくですから、全部回ることにしました。
料金所すぐ脇に徴古館があります。ここは、小諸城の歴史、歴代城主にゆかりのある史料、遺品が展示されています。徴古館を出て園内を散策するとすぐ右に二の丸跡があります。
上に登ると
二の丸跡から南丸跡、北丸跡を抜けて進むと懐古神社があります。
懐古神社のご利益は、ご当地の守護、学業成就、火防などということであります。親父の歳になりますと、もう学業成就は余りご縁がありませんが火防についてはしっかりお願いいたします。
神社境内の噴水が寒さでがっつり凍っていました。大分暖かくなってきたとはいえ、ここは長野なんですよねぇ。
白く連なる山々は、飛騨山脈の山々だと思われます。
天守台から石垣の上を歩く。下は馬場。
この先藤村記念館に向かう途中水の手展望台へ。
さらに藤村記念館へ。
藤村記念館の後地獄谷にかかる酔月橋を渡り小山敬三美術家館へ。