昨日からまた九十九里に来ています。
今朝は昨日と同じく素晴らしくいい天気でしたので、暑くなる前にと6時頃からポタリングに出かけることにしました。
今回は、前回と反対の上総一宮方面に向かい、南白亀川を左折して左岸を上流に向けて走る親父のお気に入りのコースを走ります。
家を出て、7.5 キロほど走ると右手に小高い丘の上になにやら避難所みたいのが見えます。
近くに寄ってみると
結構高いところに建っています。上まで登ると、
ベンチもあります。
西方面の眺めは、
冬場の空気がきれいなときは、ここから富士山が豆粒ほどの大きさで見えます。
東方面は、
あの家並みの向こうはもうすぐ海です。で何やら車が家の横を通っています。望遠で撮影すると
ほら、真ん中に見えるのは、トラックです。
このあたりの海岸線には、俗に言う波乗り道路という有料道路が通っていて、最近防災のために高さがかさ上げされているのです。
ここは、調べてみたところ白子町の緊急避難所で、「なばき防災避難所」というのだそうです。
せっかくベンチがあったので、ここで朝食。いつもの298円の格安弁当とバナナでありました。
さて、防災避難所を出発して南白亀川を目指します。
今日は本当に天気が良くて、田んぼの水面に映る陽射しがキラキラと眼に眩しくてたまりません。サングラスをしてくるんだった。
とか考えているうちに到着。橋の名前わかりません。ここを右折して、左岸を上流へ。
橋のたもとには、何やら記念碑があります。
この川で採れる青海苔の製法が明治5年に創始され、創業50周年を記念して大正11年に建立されたとあります。大正11年って1922年、今から丁度100年前になりますから、今年で丁度創業150年ですよ。
そういえば、大分前のテレビの旅番組で芸能人高橋英樹さんだっけ・・・ここの青海苔が大好物と言うことで組合の人に取材していたっけ。
PS やはりそうでした
https://ameblo.jp/takahashihideki-official/entry-12562427930.html
さて、これからはこんな感じの道を上流へ遡っていくのですが、この川の名前「南白亀川」って書いてなんて読むと思いますか?
ヒントはさっきの避難所・・・そうです「なばき」って読むんですって。
親父は、この川の北に「真亀川(まかめがわ)」ってのがあるので、その南にあるから「南真亀川(みなみまかめがわ)」だとばっかり思っていましたよ。
で、もうちっと進むと右手に屋根にドームがついた大きなお屋敷があります。前から気になっていたのですが、未だに解明できていません。
公的な建物のようにも見えるのですが、天文好きの一般の方のお家にも見えます。
さらに先に進みます。ずーーっと向こうに橋が見えますが、あの橋も越えます。
このあたりは、さっきの青海苔の栽培のためか、川の中にたくさん杭が立っていますよ。
南白亀川や、真亀川は、亀がつくだけあって実に亀が多いのです。今日もここで15~6匹の亀が甲羅干しをしていたので写真に撮ろうとしたところ、気配を察知され逃亡されました。
写真水辺の左上の方に、水中から首を出している逃げ遅れた2匹が写っています。
亀って結構動き鋭いです。
なおも進んでいくと、だんだん道が悪くなっていきます。
この右手に白子神社がありますので参拝していきましょう。
立派な神社です。平安時代中期に大国主大神をお祀りしたのが始まりだそうです。
神社の中には
コロナの出現ですっかり有名になったアマビエも祀られています。
なおも先に進みます。
道が大分寂しくなってきました。
大分お尻もダメージを受けてきたので今日はこれくらいにしましょう。
こんな道、暗くなってからは絶対に通りたくないなぁーー
で、本日は約25㎞。お疲れ様でしたーーー